シー・ズーの歴史

宮廷で神の使いとされた。
17世紀の中国で、満州族が清朝を打ち立てると、チベット仏教の指導者であるダライ・ラマ5世と関係を結びました。
そして、ダライ・ラマは、自国のラサ・アプソという小型犬を清王朝に謙譲しました。
やがて、ラサ・アプソと中国原産のペキニーズの混血としてシー･ズーが誕生しました。
ライオンのたてがみのような毛があるシー･ズーは、空想のライオンを意味するシードズーと呼ばれだしました。
ライオンは仏教の神の使者とされていたので、大切に扱われました。
シー･ズーがイギリスに初めて連れてこられたのは、1920年の事でした。

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